大人の男の暑さ対策方法
爽やかな大人の男性になるために
男性は汗っかきで悩まれている方も多く、30代や40代になると加齢臭で悩まれる方も増えます。これらは、貫禄のある体型の方も細身の体型の方も体型に関係なくおこります。男性は、女性よりも筋肉量が多いため体温が高いといわれています。筋肉は、人間がなにもしないでも使用するエネルギーの基礎代謝でかなりの割合をしめます。エネルギーが消費されると、新陳代謝が活発になり体温があがります。体温が上がると、人間は汗を体外にだし体内の熱を放出することで体内の熱の調整をしています。つまり、汗は人間が持つ体温調節機能です。体温調節のための汗腺は、エクリン腺といい身体のほとんどの部分に存在します。合計すると約350万個あります。エクリン腺からの汗は、99%以上が水で他にはごく少量のナトリウムや塩素、尿素、アンモニアなどが含まれておりさらっとしています。アポクリン腺という汗腺もあります。この汗腺は、主に脇の下にあり耳の周りや陰部の周りにもあります。アポクリン腺からでる汗は、体温調節のためではなくニオイの原因となる汗をだします。アポクリン腺からの汗は、塩分が少なくたんぱく質、脂質、糖質、アンモニアなどが含まれており粘り気があります。
加齢臭の原因は、不規則な生活習慣や食生活、病気などが原因といわれています。また、ストレスや体内機能の低下も原因です。汗腺の側にある皮脂腺から出る脂肪酸が酸化し、表皮のバクテリアによって汗が分解されることによってできるノネナールという物質が加齢臭の元となります。ノネナールは、水に溶けにくく肌にこびりつきやすい性質を持っています。発生場所は、頭、胸元、耳の後ろ、首の周り、背中などです。加齢臭は、中高年の約8割の方が気にしており発汗によって自然と発生します。 加齢臭や汗っかきの予防には、身体を清潔に保つことに加え抗菌剤などが有効です。身体を洗う際は、アポクリン腺が多く加齢臭の発生場所となる頭、胸元、耳の後ろ、首の周り、背中、陰部など丁寧に洗うようにします。湯船にしっかりとつかり、毛穴を開いてからゆっくり丁寧に洗うと有効です。入浴後は、脇などに制汗スプレーや直接塗るタイプのデオドラント製品を使用しましょう。表皮のバクテリアの繁殖を防ぎ、脇汗がでるのを予防できます。身体の臭いとまざる可能性があるので、香料付きは避け無香料のものを使用しましょう。
食生活では、お肉やお酒を控えバランスのよい野菜を中心とした食事を心掛けましょう。タバコは本数を減らしましょう。生活習慣では、適度な運動をおこないしっかりと睡眠をとりましょう。
ビジネスでは、Yシャツを着る方が多いですので汗ジミや臭い対策に優れたインナーを選びます。身につけるインナーは、抗菌、吸汗、速乾性に優れた製品を選びましょう。さらに、防臭、吸湿性も大切なポイントです。各ブランドから、汗対策に有効なさまざまな機能を備えたインナーが発売されています。ユニクロからはAirism(エアリズム)、大型スーパーのイオンからはクーリッシュファクトなどが紹介されています。海外スポーツブランドのアンダーアーマーやセーレン株式会社などからも発売しています。
クールビズの影響でノーネクタイなどのビジネスカジュアルを導入する企業が増えており、ビジネスで着る洋服のインナーにもデザイン性が求められています。そこで注目されているのがDANDYDADDYのアンダーウェアです。従来の製品は、深えりや袖浅ではないため下着がみえることが多くありました。DANDYDADDYのインナーは、第二ボタンまで開襟した時や半袖の袖口から下着みえないようにえり深なVネックと袖あさにデザインされています。もちろん、汗対策や臭い対策に有効な機能も備えています。加齢臭や汗っかきでお悩みの方にもおしゃれな方にもぴったりな商品です。また、気軽なプレゼントにも最適な1着です。